かつては「人生50年」「人生60年」・・と言われて久しく、その数字は増え続けてきました。平均寿命は延び続け、現在は「人生100年時代」と、言われるようになりました。
諸先輩から若者扱いされてばかりおりましたが、気付けば自分も人生の折り返しということを感じ始めています。自分の体力が続くうちに、ますます夢の実現に近づきたいという思いで勉強の日々です。
100歳まで生きるとすれば、定年退職してからと考えても30年以上の時間が残ります。心と身体の健康は維持したいです。生活費の心配もあるでしょう。災害、金融危機、政治不安など、不測の事態に遭うことも十分にありえます。
昔なら、がむしゃらに生き抜いて、ほっと一息つける頃には人生の終焉を迎えるのが常でした。しかし、現代ではそのあとにも、十分すぎる時間があります。
そんな人生全体を俯瞰したときに、いかに豊かに生きていくかということは、今後ますます重要なテーマになってくることでしょう。
お金やモノを欲しいだけ集めたところで、いつかは手放して行くときが来ます。そんな空しい結末に向かって生きるのではなく、自分が生き抜いたことで少しでも後世が良い時代になって欲しいと願っています。
そのために、人生をかけた自分の「まなび」をシェアできる方と出会い、ともに豊かな人生を目指したいというのが、本事業の大きな目的です。